高齢になって転倒リスクのある個所のリフォームも口コミ評価が高い
高齢になると転倒などをするリスクが高くなるので、それを防ぐためのリフォームも増えていて評価も高いです。
例えばそこまで大掛かりにしなくても、段差がある場所・長い廊下・立ち座りする玄関などへ手すりを付けるだけでも安全性は高くなります。
膝の負担も減らせるので健康状態を保ちやすくなり、転ぶかもといった精神的な負担も減らせます。
強度がない壁やなくても据え置き型もあり、様々な形状があってソファに寄せたり部屋の出入り口など自由に設置可能です。
また、手すりの取り付けのリフォームだと介護保険も適用されますが、レンタルと購入など条件も違います。
ちょっとした段差をなくすリフォームもありますが、スロープを置くだけでもつまずくリスクも減らせて工事で取り付けたり、据え置き型もあります。
つまずき防止だけでなくシルバーカーも快適に使えるので便利で、こちらも工事だと介護保険が適用されます。
浴室も転倒をしやすい場所ですが、ここも床を滑りにくい素材に変更したり、滑り止めマットを敷くのも有効です。
高齢者向けのリフォームではスロープの設置も検討してください
リフォームを必要とするケースはさまざまですが、高齢者からのニーズも少なくありません。
購入してから30年以上経つ住宅を、これからの用途に合う形にリフォームするケースが多いです。
子育てはだいぶ前に終わっており、遊びに来た孫を迎えることをイメージしながらのプランニングもあるでしょう。
そこで鍵になるのはバリアフリー化です。
室内の段差を可能なかぎり減らすことで転倒のリスクを軽減し、車椅子でも移動できるようにします。
転倒しやすい住宅だと、骨が弱った時に骨折の恐れが出てきます。
高齢者の多くは大腿骨の骨頭、つまり股関節にくっついている部分を折ってしまいます。
リフォームは室内だけでなく外構や玄関前にも必要です。
道路から玄関までをスロープにすると車椅子でも登れますし、転ぶリスクも低減します。
雨の日にタイル貼りの階段をおりて、転んでしまうのはよくあることです。
これで頭を打って救急搬送される人は後を絶ちません。
リフォームの機会に手を打っておくのが賢明です。